Merge pull request #12 from shinpr/feat/add-claude-code-slash-commands

feat: Add Claude Code custom slash commands

Author: shinpr

.claude/commands/build.md

@@ -0,0 +1,13 @@
+---
+description: 分解済みタスクを自律実行モードで実装
+---
+
+@docs/sub-agents-guide.md の自律実行モードに従います。
+
+! ls -la docs/plans/tasks/*.md | grep -v "completed" | head -10
+
+タスクの存在を確認し、ない場合はその旨をユーザーに通知します。
+
+**実装フェーズ全体の一括承認**を取得後、自律実行モードを開始します。
+
+**Think harder** 品質を維持しながら、割り込みや要件変更にも適切に対応します。

.claude/commands/design.md

@@ -0,0 +1,27 @@
+---
+description: 要件分析から設計書作成まで実行
+---
+
+**コマンドコンテキスト**: このコマンドは設計フェーズ専用です。
+
+@docs/sub-agents-guide.md の設計フローに従い、**requirement-analyzer から設計書作成・承認まで**を実行します。
+
+要件: $ARGUMENTS
+
+**Think harder** 設計への影響を深く考慮し、まず要件の背景と目的を理解するため対話を行い：
+- どのような問題を解決したいか
+- 期待される成果と成功基準
+- 既存システムとの関係性
+
+適度に要件が明確になったら、requirement-analyzerで分析し、規模に応じた適切な設計書を作成します。
+
+設計の代替案とトレードオフを明確に提示します。
+
+**スコープ**: 設計書（ADR/Design Doc）承認まで。作業計画以降は本コマンドの責務外。
+
+## 出力例
+設計フェーズが完了しました。
+- 設計書: docs/design/[ドキュメント名].md または docs/adr/[ドキュメント名].md
+- 承認状態: ユーザー承認済み
+
+**重要**: 本コマンドは設計承認で終了。作業計画フェーズへの移行提案は行わない。

.claude/commands/implement.md

@@ -0,0 +1,16 @@
+---
+description: オーケストレーターとして要件分析から実装まで完全サイクルを管理
+---
+
+@docs/sub-agents-guide.md に基づき、オーケストレーターとして振る舞います。
+
+要件: $ARGUMENTS
+
+**Think deeply** 要件について深く考察し、まず要件を具体化するため対話を行い、以下について明確にします：
+- 解決したい課題や実現したい価値
+- 想定される利用シーンと規模感
+- 技術的な制約や前提条件
+
+適度に要件が具体化されたら、requirement-analyzerに渡し、分析から実装完了までを適切に制御して作業を完遂させます。
+
+要件変更検知時は即座に停止し、再分析を行います。

.claude/commands/onboard.md

@@ -0,0 +1,12 @@
+---
+description: プロジェクトルールを読み込み、開発規約を徹底する
+---
+
+@CLAUDE.md と @docs/rules/ 配下の全ルールファイルを読み込んでください。
+
+特に **🚨 調査OK・実装STOP** の原則を理解し、Edit/Write/MultiEdit使用前の承認取得を徹底してください。
+
+読み込み完了後、以下を簡潔に報告：
+1. 理解した最重要ルール
+2. 採用アーキテクチャ（@docs/architecture/ 確認）
+3. ルール遵守の宣言

.claude/commands/plan.md

@@ -0,0 +1,23 @@
+---
+description: 設計書から作業計画とタスク分解を作成
+---
+
+**コマンドコンテキスト**: このコマンドは計画フェーズ専用です。
+
+@docs/sub-agents-guide.md の計画フローに従い、**work-planner から task-decomposer まで**を実行します。
+
+! ls -la docs/design/*.md | head -10
+
+設計書の存在を確認し、ない場合はその旨をユーザーに通知します。
+複数ある場合は選択肢を提示します（$ARGUMENTS で指定可能）。
+
+**Think deeply** 選択された設計書から作業計画書を作成し、それを基に独立性と実行可能性を考慮したタスク分解を行います。
+
+**スコープ**: タスク分解完了まで。自律実行モード（task-executor以降）は別途実施される。
+
+## 出力例
+計画フェーズが完了しました。
+- 作業計画書: docs/plans/[計画書名].md
+- タスク分解: docs/plans/tasks/ 配下に生成
+
+**重要**: 本コマンドはタスク分解完了で終了。実装フェーズへの移行提案は行わない。

README.md

@@ -16,16 +16,22 @@ Claude Code専用に最適化され、LLMによる開発で高品質のコード
 ```
 ai-coding-project-boilerplate/
 ├── .claude/
-│   └── agents/            # Sub-agent定義
-│       ├── document-fixer.md         # ドキュメント自動修正
-│       ├── document-reviewer.md      # ドキュメントレビュー
-│       ├── prd-creator.md            # PRD作成
-│       ├── quality-fixer.md          # 品質チェック・修正
-│       ├── requirement-analyzer.md    # 要件分析
-│       ├── task-decomposer.md        # タスク分解
-│       ├── task-executor.md          # タスク実行
-│       ├── technical-designer.md     # 技術設計
-│       └── work-planner.md           # 作業計画
+│   ├── agents/            # Sub-agent定義
+│   │   ├── document-fixer.md         # ドキュメント自動修正
+│   │   ├── document-reviewer.md      # ドキュメントレビュー
+│   │   ├── prd-creator.md            # PRD作成
+│   │   ├── quality-fixer.md          # 品質チェック・修正
+│   │   ├── requirement-analyzer.md    # 要件分析
+│   │   ├── task-decomposer.md        # タスク分解
+│   │   ├── task-executor.md          # タスク実行
+│   │   ├── technical-designer.md     # 技術設計
+│   │   └── work-planner.md           # 作業計画
+│   └── commands/          # カスタムスラッシュコマンド
+│       ├── onboard.md                # ルール読み込み
+│       ├── implement.md              # フルサイクル管理
+│       ├── design.md                 # 設計書作成
+│       ├── plan.md                   # 作業計画
+│       └── build.md                  # 自律実行
 ├── docs/
 │   ├── rules/              # Claude Code向け開発ルール
 │   │   ├── technical-spec.md          # 技術仕様・アーキテクチャ
@@ -132,6 +138,46 @@ npm run check:unused        # 未使用エクスポート検出
 npm run cleanup:processes   # テストプロセスクリーンアップ
 ```
 
+## 🎯 Claude Code カスタムスラッシュコマンド
+
+このボイラープレートには、Claude Codeでの開発を効率化する5つのカスタムスラッシュコマンドが含まれています：
+
+### `/onboard`
+プロジェクトのルールファイルを読み込み、開発規約を徹底します。
+- 全ルールファイルの読み込み
+- 最重要ルール（特に「調査OK・実装STOP」）の理解
+- アーキテクチャパターンの確認
+
+### `/implement`
+オーケストレーターとして要件分析から実装まで完全サイクルを管理します。
+- 要件の具体化のための対話
+- requirement-analyzerによる規模判定
+- 設計→計画→実装の自動進行
+- 要件変更の自動検知と再分析
+
+### `/design`
+要件分析から設計書作成まで実行します。
+- 要件の背景と目的の深掘り
+- 規模に応じた設計書作成（PRD/ADR/Design Doc）
+- document-fixerによる品質保証
+- 設計の代替案とトレードオフの提示
+
+### `/plan`
+設計書から作業計画とタスク分解を作成します。
+- 既存設計書の確認と選択
+- work-plannerによる作業計画書作成
+- task-decomposerによる1コミット粒度のタスク分解
+- 実装フェーズ全体の一括承認取得
+
+### `/build`
+分解済みタスクを自律実行モードで実装します。
+- タスクファイルの確認
+- task-executor → quality-fixer → commitの自動サイクル
+- 要件変更や重大エラーの検知と適切な対応
+- 実装完了後のサマリーとカバレッジ報告
+
+これらのコマンドは `.claude/commands/` に配置されており、プロジェクト内でのみ使用可能です。
+
 ## 🤖 Claude Code専用ワークフロー
 
 ### ボイラープレートの核心：Claude Codeで高品質を実現

package.json

@@ -1,6 +1,6 @@
 {
   "name": "ai-coding-project-boilerplate",
-  "version": "1.2.2",
+  "version": "1.2.3",
   "description": "TypeScript project boilerplate optimized for Claude Code development with comprehensive development rules, architecture patterns, and quality assurance tools",
   "main": "dist/index.js",
   "keywords": [